SakeAlert
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ウイスキーの種類と違い

「原料と造り方」と「産地」の2つの軸で整理すると、ラベルの意味が読めるようになります。

原料と造り方による分類

シングルモルトウイスキー

1つの蒸溜所で、大麦麦芽(モルト)だけを原料に造られたウイスキー。蒸溜所の個性が最も出る。

本サイトの例:山崎白州余市宮城峡マッカラン

ブレンデッドウイスキー

複数のモルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜたもの。バランスがよく飲みやすい。世界のウイスキー消費の大半を占める。

本サイトの例:ザ・ニッカ/フロム・ザ・バレル

ピュアモルト(ブレンデッドモルト)

複数の蒸溜所のモルトウイスキーだけを混ぜたもの。グレーンを含まない。

本サイトの例:竹鶴 ピュアモルト

グレーンウイスキー

トウモロコシや小麦などの穀物を主原料に、連続式蒸溜機で造る。軽やかで癖が少なく、ハイボール向き。

本サイトの例:知多カフェグレーン

ワールドウイスキー(ワールドブレンド)

複数の国の原酒をブレンドしたもの。日本の表示基準では「ジャパニーズウイスキー」を名乗れない。

本サイトの例:碧Ao

産地による分類(世界5大ウイスキー)

スコットランド(スコッチ)、アイルランド(アイリッシュ)、アメリカ(バーボン・テネシー)、カナダ(カナディアン)、日本(ジャパニーズ)が「5大ウイスキー」と呼ばれます。近年は台湾(カバラン)、インド、オーストラリアなど「ニューワールド」の評価も高まっています。

バーボンはトウモロコシ51%以上・内側を焦がした新樽での熟成が条件で、甘く力強い味わい。スコッチはモルト由来のスモーキーさや、シェリー樽熟成の濃厚さなど蒸溜所ごとの個性が幅広いのが特徴です。

ジャパニーズウイスキー表示基準(2024年4月本格施行)

日本洋酒酒造組合の自主基準で、「ジャパニーズウイスキー」と表示できる条件を定めています。主な条件は、原料に麦芽を必ず使うこと、糖化・発酵・蒸溜を日本国内の蒸溜所で行うこと、日本国内で3年以上木製樽で熟成すること、日本国内で瓶詰めすること、アルコール度数40%以上であることです。

この基準を満たさない製品(海外原酒を含むブレンドなど)は「ジャパニーズウイスキー」を名乗れません。本サイトの各銘柄ページでは、基本情報の「ジャパニーズウイスキー表示基準」欄で適合・非適合を表示しています。2026年春からは適合品に「JW」ロゴの店頭表示も始まっています。

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